オ ナ ガ ガ モ （カモ目・カモ科）（冬鳥）
『オナガガモ』は、白川河口や熊本港付近では、秋の終わりから冬、春の始めに見ることができます。
冬になると、越冬するために北の国から南下してきます。
| 大きさや体の特徴 ・鳴き声 |
オスは、体長75cm、メスは、体長53cmくらいになります。 翼を広げると73～94cmになり、カラスより大きいサイズのカモです。 尾が長い。オスは特に長い。 体は、カルガモより少し小さいですが、首は細長くスマートなカモです。 オスは、顔の後ろから胸にかけて白い。 オスは、プリップリッとか、ピルピル、キシーン、キシーンと鳴きます。 メスは、クワックワッと鳴きます。 |
| 食事 ・えさ |
長い首をつかって逆立ちし、水中や水の底からもえさをとります。 |
| 名前の 由来 |
尾が長いカモだから。 英語名は、Pin tail（ピンテール）。ピンのようにとがった尾のこと。 |
| 分 布 | 冬鳥として、湖や沼・川・池に多数渡来します。 市街地の公園の池などに増えています。 中国東北部やロシアのアムール地方・シベリア地方・カムチャッカ半島で繁殖するそうです。 |
